「蜂蜜うがい」

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健康のススメ

風邪のひきはじめに多い喉の痛みをケア

「蜂蜜うがい」

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風邪のひきはじめに、咳や鼻水、頭痛などとともによく起こりやすい症状が「喉の痛み」。そのまま放っておくと喉の痛みがつらいだけでなく、風邪の症状自体も徐々に悪化してしまいます。そんな喉の痛みを抑え、風邪もひきはじめのうちから効果を発揮してくれるのが「蜂蜜うがい」。パンにつけて食べたり紅茶などに入れて飲んだりするのが一般的な蜂蜜ですが、うがいに使用すると一体どんな作用があるのでしょうか?

「蜂蜜うがい」はどうして喉の痛みに効く?

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蜂蜜は喉の痛みに効果がありますが、なぜ効果があるのでしょうか。実は、蜂蜜には強い殺菌効果と炎症を抑える働きがあるからなのです。
蜂蜜には、グルコースオキシダーゼという酵素が含まれています。グルコースオキシダーゼは蜂蜜の表面で空気中の酸素と結びつき、過酸化水素を作り出します。“~オキシダーゼ”という名前でピンときた方もいるのではないでしょうか。この過酸化水素の別名は、消毒や殺菌に使われることでおなじみの「オキシドール」。蜂蜜にはオキシドールの殺菌効果が含まれているので、喉についた菌を退けることができるのです。このことから、蜂蜜がやけどなどの外傷や皮膚、唇の荒れなどに湿布や塗り薬として広く使われてきました。
また、蜂蜜独特のとろりとした粘り気は、喉の荒れた粘膜を保護して炎症を抑えます。こうして、蜂蜜は喉を殺菌し、痛みを和らげてくれます。
この作用を効果的に取り込めるのが、蜂蜜をぬるま湯で溶いてうがいをする「蜂蜜うがい」です。蜂蜜湯はそのまま飲んでもいいのですが、甘いものや蜂蜜が苦手な方でも、飲まずにうがいをするだけなら、毎日取り組みやすいですよね。では次に、蜂蜜うがいの方法を見ていきましょう。

お湯と蜂蜜ですぐできる!蜂蜜うがいの方法

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殺菌効果で喉の痛みを和らげてくれる「蜂蜜うがい」の方法や、目安になる分量をご紹介します。

【準備するもの】
・水 適量
・蜂蜜 15cc(大さじ1)
・ぬるま湯 150cc(4分の3カップ)
ぬるま湯には蜂蜜をよく溶かし、蜂蜜湯を作っておきます。分量はあくまで目安ですから、お好みで調整してくださいね。

【手順】
まず水を口に含み、歯磨き後の要領でグジュグジュと、喉ではなく口の中をうがいします。
いきなり喉で蜂蜜うがいをすると、口の中の細菌やウイルスが蜂蜜湯に混じって喉についてしまいます。先に口の中をうがいすることで、口の中の細菌やウイルスが喉へ移らないようにするのです。
次に、蜂蜜湯を口に含んで真上を向き、喉に蜂蜜湯をしみこませるようにして、数秒うがいをします。

蜂蜜湯は蜂蜜うがいに使うだけでなく、喉をゆっくり通すようにしてそのまま飲む方法でも喉を殺菌し、痛みを和らげる効果があります。
そのまま飲む場合は、ビタミンCを一緒に摂れるようにレモン汁を絞る、スポーツドリンクで割る、体が温まるおろし生姜と合わせる、同じく殺菌効果の高い大根と合わせるといったアレンジレシピもおすすめです。蜂蜜湯や、水で溶いた蜂蜜水を飲むのは、口内炎や便秘、二日酔いの予防・解消などにもいいといわれています。
ただし、免疫機能が未発達な1歳未満の乳児に蜂蜜を与えると、蜂蜜に含まれるボツリヌス菌に感染してしまう恐れがあるので要注意です。1歳を超えれば、免疫機能が整いますので菌に抵抗できるようになります。

蜂蜜は保存性にも優れていて扱いやすい食材ですし、蜂蜜湯の作り方も簡単なので、喉に違和感があるときにはすぐに実践できるお手軽なケア方法。風邪のひきはじめの段階でしっかりケアし、大事になるのを防ぎましょう。

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