おみそ汁|えのきだけのおみそ汁 健やかなお肌づくりを助けてくれる

おみそ汁|えのきだけのおみそ汁 健やかなお肌づくりを助けてくれる


和えものや鍋料理など、普段は副菜的な使われ方が一般的なえのきだけ。見た目も味も淡泊ではありますが、実はおみそ汁に入れると自然で健やかなお肌づくりを助けてくれる存在でもあるのです。今回は、えのきだけのおみそ汁の栄養についてご紹介します。

えのきだけの食物繊維と味噌の乳酸菌が美肌に役立つ

えのきだけには、脂肪の吸収を抑え、老廃物の排泄を助け、お通じも整える食物繊維と、肌荒れを防ぐパントテン酸が含まれています。それだけでなく、体内の余分な塩分を排出し、むくみを抑えるカリウムも豊富。
そして、味噌には食物繊維と一緒に摂ることで腸内環境を整え、より美容効果を高めてくれる乳酸菌と、新陳代謝を促す働きのあるポリアミンがたっぷり。えのきだけと味噌は、お肌の健康的な美しさを保つことに役立つ組み合わせなのです。

切る前に水洗いし、加熱時間は短めで

えのきだけのパントテン酸とカリウムは水に溶けやすいので、調理する際は包丁を入れる前、石づきがついた状態のままで洗うのがコツです。また、カリウムは熱にも弱く、えのきだけ自体も火を通しすぎると食感が落ちるので、加熱時間をなるべく短めにします。味噌も香りと乳酸菌をキープするには加熱時間が短い方がおすすめです。おみそ汁の場合は、火の通りにくい具から煮始めて、えのきだけと味噌は仕上げにサッと加えるようにしましょう。

えのきだけのおみそ汁+αのバリエーション

どんな味にもなじみやすいえのきだけは、おみそ汁で組み合わせる具にもさまざまなものが見られます。続いては、味だけでなく栄養面からも、ぜひえのきだけのおみそ汁と組み合わせたい具のバリエーションをご紹介しましょう。

えのきだけと油揚げのおみそ汁で高血圧予防

高血圧の予防に欠かせないポイントが「塩分を摂りすぎないこと」。先に説明した通り、えのきだけのカリウムには余分な塩分を体外へ排出する機能がありますし、油揚げのたんぱく質もまた、体内の塩分が欲しくなる作用を抑え、薄味でも満足できるように働いて摂り過ぎを防いでくれます。シャキシャキしているえのきだけとやわらかい油揚げで、対照的な食感を楽しめるのもうれしいですね。

えのきだけのおみそ汁+生ネギで疲労回復&美肌効果アップ

えのきだけにはビタミンB1とパントテン酸、ネギには辛み成分のアリシンとビタミンCが豊富に含まれています。
まず、「疲労回復ビタミン」と呼ばれるえのきだけのビタミンB1は、ネギのアリシンと一緒に摂ることで吸収されやすくなります。また、えのきだけのパントテン酸はネギのビタミンCがコラーゲンをつくるのを助け、髪やお肌が健康的になる効果が期待できるのです。さらに、ビタミンCは味噌に多く含まれる鉄分が体内に吸収されるのを助けますから、貧血が気になる方にもおすすめです。
ネギのビタミンCは熱に弱いので、おみそ汁に入れる場合はできれば煮立てるようなことはせず、生で刻んで薬味として加えましょう。ネギの栄養については、下記の記事も参考にしてみてください。

生のネギが苦手な方はえのきだけとかぼちゃのおみそ汁も

ネギのビタミンCが熱に弱いのに対して、かぼちゃには熱に強いビタミンCが豊富に含まれています。もちろんネギと同じように、かぼちゃのビタミンCもえのきだけのパントテン酸がコラーゲンをつくるのを助け、味噌の鉄分吸収をサポートしてくれます。

他のきのこと比べて背の高いえのきだけは、保存する際も冷蔵庫に袋ごと立てて保存した方が長持ちします。火の通りも早く使いやすい食材ですから、おみそ汁はもちろん、ここでご紹介した組み合わせを参考に、さまざまなレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。

最新の投稿





せたがや相談室~体を温める食事~|第3回 ショウガや旬野菜を組み合わせる

せたがや相談室~体を温める食事~|第3回 ショウガや旬野菜を組み合わせる

朝晩冷え込む季節になると、気になってくるのが体を温める食事。体を温めることには、疲れにくくなる、風邪をひきにくくなるなど、さまざまな効果があるといわれています。そこで今回は、栄養士・国際薬膳食育師特級師範・食育インストラクター1級の阿部富美先生を迎え、10月のお悩みテーマ「体を温める食事」について、みなさんの質問をもとにアドバイスをうかがいました。



せたがや日和とは?
世田谷自然食品ホームページ