健康メニュー|心も穏やかに!セロリ 葉ごと食べれば栄養満点

健康メニュー|心も穏やかに!セロリ 葉ごと食べれば栄養満点


瑞々しく、シャキシャキとした歯ごたえがおいしいセロリ。爽やかな香りはリフレッシュをイメージさせますが、実はこの香りの成分には、精神を落ち着かせる働きがあるのです。今回は、丸ごと食べたいセロリの栄養についてご紹介します。

独特の香り成分には精神を落ち着かせる働きが

セロリにはセネリン、アピイン、セダノリッドなど40種類もの香り成分が含まれています。この香り成分には神経を穏やかにし精神を落ち着かせたり、食欲を増進したりする効果があるとされています。セロリが旬を迎える春は、環境の急激な変化や自律神経の乱れなどで憂鬱な気持ちを抱えてしまう人も多い季節。セロリは、そんな時にこそ進んで食べたい野菜なのです。

豊富な食物繊維がお肌を整える

セロリといえばピンと筋の通った茎と、シャキシャキとした歯ごたえを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。その姿の通り、セロリには水分に溶けない不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。不溶性食物繊維にはお通じを促し、お肌を健やかに保つ働きが期待できます。

免疫力を高めるβカロテンも多い

にんじんやかぼちゃなど緑黄色野菜に多く含まれるイメージが強いβカロテンですが、実は淡色野菜のセロリにも豊富に含まれています。βカロテンは体内でビタミンAとなって、体の成長を促す、視力や目の角膜を健やかに保つ、免疫力を高めるなどの働きをしてくれます。

ビタミン類は葉の部分に多く含まれる

セロリの茎を使った料理はよく見かけますが、葉の部分は食べられないと思われたり、食べ方がわからずに捨ててしまう方もいるようです。ところが、セロリに含まれるビタミンCやビタミンB群などの栄養素は、茎よりも葉の方に多く含まれています。柔らかい葉はサラダなどの彩りにもなりますし、育って固くなった葉も刻んだり加熱すれば食べやすくなりますから、ぜひ葉ごと食べるようにしましょう。

加熱はサッと、油と一緒に食べるのがおすすめ

セロリにはビタミンCなど熱に弱い栄養素も多く含まれているので、加熱する場合は短時間で仕上げるのがコツ。βカロテンは油と一緒に摂ることで吸収率が高まるので、油でサッと炒める調理法がおすすめです。サラダなど生で食べるなら、オリーブオイルを使ったドレッシングやマヨネーズなどを組み合わせてみましょう。

葉はおみそ汁の具にすると貧血予防に

葉の部分はβカロテンも茎より豊富ですから、炒め物にしてもいいですし、刻んで薬味にしたり、つくだ煮などにしてもおいしくいただけます。特に、豊富なビタミンCを活かすならおみそ汁の具にするのがおすすめです。熱に弱いビタミンCですが、加熱することで水に溶け出すので、汁ごと飲むおみそ汁なら大丈夫。そしてこのビタミンCが、味噌に含まれる鉄分の吸収を助け、血液を健やかに保ってくれるのです。

保存は葉と茎を分けて包み、立てて冷蔵庫へ

茎が太くしっかりしていて、筋もはっきりしているかが新鮮なセロリの見分け方だといわれます。長いまま保存すると葉が茎の水分を吸い上げてしまうので、手に入れたらすぐ葉と茎を分けるのが長持ちさせるコツです。それぞれを新聞紙などに包んで、さらにラップで包むかポリ袋に入れ、立てた状態で冷蔵庫に入れておきましょう。

古代ギリシャや中国漢方では食材というよりむしろ薬草として重んじられてきたセロリ。ここでご紹介したほかにも、セロリには血液をサラサラにしたり、肝機能をサポートするなど多くの体を助ける働きがあるとされています。料理はもちろん、スムージーやジュースの材料としてもセロリは定番ですから、ぜひ自分に合う食べ方を見つけて、健康のために続けてみてはいかがでしょうか。

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