おみそ汁|おみそ汁栄養素クイズ 身近なおみそ汁に意外なトリビアが!

おみそ汁|おみそ汁栄養素クイズ 身近なおみそ汁に意外なトリビアが!


和食の定番料理と言うまでもなく、私たちの暮らしにとって、とても身近なおみそ汁。しかしそのおみそ汁にも、まだまだ知られていない面がいくつもあるのです。ここでは、おみそ汁の栄養素に関する知識を、クイズ形式でご紹介しましょう。

問題1おみそ汁の具の定番、「わかめとネギ」の組み合わせ。実は……

1. 美容効果が高まるのでおすすめ
2. カルシウムの吸収を阻害するので避けたい

一見、とても相性がよさそうなわかめとネギ。オクラと納豆、アボカドとエビのように、おいしく食べられる組み合わせは栄養面でも優れていることが多いので、美容効果がありそうな気もしますね。
ただ、わかめもネギも栄養豊富で、いずれもカルシウムが含まれていてもおかしくない食品。いったい、どちらが正しいのでしょうか?

正解は【2】
わかめにはカルシウムや食物繊維、ビタミン類などが豊富に含まれるといわれています。しかし、ネギに含まれるリンは、わかめに含まれるカルシウムの吸収を阻害してしまいます。同じくリンが豊富なイワシ、カルシウムが豊富なこんにゃくや小魚なども、組み合わせに気をつけたい食材です。食物繊維が豊富なわかめのおみそ汁には、カリウム豊富な豆腐やじゃがいもを組み合わせると、双方の「余分な塩分を排出する」働きで、血管を健やかにしてくれます。
また、ネギには抗酸化作用に優れたセレンが多く含まれています。ネギのおみそ汁には同じくセレンが豊富な卵を組み合わせることで、さらなる効果が期待できます。


ネギについて、詳しくは下記の記事も参考にしてみてください。

健康習慣|「効果的なネギの食べ方」 おいしく食べて風邪知らずに!

http://biyori.shizensyokuhin.jp/articles/55

古くから民間療法として“風邪の時はネギを首に巻くといい”といわれていますが、ネギは食べることでも風邪の諸症状を和らげたり風邪予防の効果が得られます。できるだけ栄養を引き出す方法で食べたいものです。今回は、効果的なネギの食べ方についてご紹介します。

冷え性対策|身体を温める野菜「長ネギ」「ナッツ」 “温健”のススメ~身体を温めて健康に

http://biyori.shizensyokuhin.jp/articles/243

日頃からよく食べている野菜たち。実は、冷え性改善に効果的な成分が多く含まれているものがあるのをご存じでしょうか。今回は、「長ネギ」と「ナッツ」の身体を温める成分と、栄養をたっぷりとれて身体がぽかぽか温まる、おススメの食べ方をご紹介します。

問題2おみそ汁で鉄分をしっかり摂るには?

1. 緑茶やコーヒーと一緒に食べない
2. 牛乳やチーズと一緒に食べない

味噌には鉄分が豊富に含まれるといわれています。例えばキャベツのように、ビタミンCの働きによって、鉄分の吸収を助ける食材と組み合わせるとよいのですが、一方で鉄分の吸収を妨げる成分や、それを含む食品は避けたいところです。
食事の際に緑茶を飲む方は多いですし、味噌やおみそ汁の洋風アレンジも広まりつつあります。牛乳やチーズを加えたり、コーヒーをお供にする機会もそれなりにありそうです。気をつけるべきなのは、どちらの組み合わせでしょうか?

正解は【1】
味噌の鉄分は、緑茶やコーヒーに多く含まれる苦み成分、「タンニン」と結びついてしまうと、吸収されにくくなってしまいます。タンニンはナスやゴボウなどといった渋みのある野菜にも多く含まれています。おみそ汁にこれらの野菜を使う場合は、アク抜きをしっかりとして、タンニンを減らしておきましょう。
思わず「お茶がダメなら、おみそ汁を食べる時は何を飲めばいいの?」と、考えてしまいますが、ほうじ茶や麦茶など、タンニンの含有量が少ないお茶であれば大丈夫。お水もよいですが、冷たすぎる飲み物は消化を妨げるので、常温のお水か白湯がおすすめです。

ちなみに、味噌には脳を活性化する働きのあるうまみ成分ことグルタミン酸、牛乳やチーズには、そのグルタミン酸の吸収率を高めるビタミンB2が豊富に含まれています。そのため、栄養面ではとてもよい組み合わせ。洋風アレンジのおみそ汁にもぜひ挑戦してみてください。

おみそ汁の具や食事時の飲み物、いつもの習慣でなんとなく決めてしまっていませんか?NGな組み合わせを避けるというよりも、より良い組み合わせを探すつもりで調べると、新しい「わが家の定番」が見つかるかもしれません。ぜひ、楽しんで探してみてください。

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