健康習慣|梅雨時のむくみ解消法 水分は「摂ったら出す」が重要!

健康習慣|梅雨時のむくみ解消法 水分は「摂ったら出す」が重要!


気候もスッキリしない梅雨時、体もなんだかむくみがちで重い…ということはよくあるもの。ただ、この梅雨時特有のむくみは、ちょっとした工夫で防ぐことができるのです。今回は梅雨時のむくみ解消のポイントをご紹介します。

まずは梅雨時のむくみの原因を知ろう

湿度が上がり、汗で排出する水分が減って体内に溜まる

通常は、汗をかくと皮膚から水分が蒸発して空気中に取り込まれます。湿度が高いと、空気がすでに多くの水分を含んでいるため、新たに水分を取り込む余裕が少なくなります。つまり、この「水分が蒸発して空気中に取り込まれる」流れが滞ってしまうのです。やがて汗自体もかきにくくなって、体に水分が溜まりやすくなり、むくみにつながります。

気圧の変化で血行が悪くなり、余分な水分が体内に溜まる

梅雨時は気圧の変化が激しいため、自律神経の働きが乱れやすくなります。自律神経が乱れると、体温が下がったりして血行を滞らせる原因になることも。この滞った血液から水分がしみ出て、体内に溜まり、むくみにつながるのです。

塩分を摂り過ぎると体が水分を溜めて中和しようとする

梅雨時特有の原因ではありませんが、塩分を摂り過ぎると、体は体内の塩分濃度を一定に保とうとします。そして、水分の排出を控えてしまいます。塩分だけでなく水分も多い状態になりますから、当然むくみやすくなります。

健康な方にとって、日頃から水分を摂るように促されることはあっても、控えるように言われるのはまれなこと。確かに、むくみ防止のためだけに水分を控えるのは、他への影響を考えてもおすすめできません。
それでは、梅雨時のむくみを防ぐにはどうすればよいのでしょうか。

梅雨時のむくみ解消法4つ

梅雨時のむくみを防ぐには、余分な水分を体に“溜めない”こと。つまり、水分を摂っても、その水分を適切に体外へ排出できるようにすればよいのです。具体的な対策としては、次のようなものがあります。

室内の湿度を調整する

先にご説明した通り、湿度が高いと汗をかきにくくなる=水分の排出が滞ってしまいます。エアコンや除湿機などを上手に利用して、室内の湿度を適切に保ち、汗をかいても空気中に水分が取り込まれるようにしましょう。梅雨時の湿度調整については、下記の記事も参考にしてみてください。

健康法|快眠のための温度・湿度 ジメジメは睡眠の質も下げてしまう?

http://biyori.shizensyokuhin.jp/articles/242

梅雨に入るころになると、夜のムッとした暑さで寝付けなかったり、汗をかいて夜中に目が覚めてしまったり…ということが徐々に増えませんか?こういった時は、部屋の温度や湿度を調整することが、寝苦しさの軽減につながります。今回は快眠するための温度・湿度調整のポイントをご紹介します。

軽い運動でむくみにくい体をつくる

運動不足だと体の代謝能力が落ち、汗をかきにくくなって、水分の排出が滞ってしまいます。また、筋力が落ちると血行が悪くなり、余分な水分を体に溜めやすくなります。ウォーキングやジョギング、水泳といった有酸素運動を行う時間を取ることができればベターです。しかし、自宅でのストレッチや体操を習慣づけるだけでも、むくみにくい体づくりにつながります。

塩分・水分の排出も意識した食生活を

水分を摂ることは大切ですが、出すことも意識してみましょう。まずは水分を溜め込む元になる塩分を控えめにすることがポイントです。また、体内の余分な塩分を排出する働きがある「カリウム」の多い食品を意識して摂りましょう。そうすることで、塩分を排出しやすく、水分も溜め込まないように促すことができます。カリウムは野菜やイモ類、豆類、きのこ類、海藻類に多く含まれています。そのため、おみそ汁の具にほうれん草やわかめ、きのこを使ったり、献立に納豆や枝豆の小鉢を加えるなどして、工夫してみましょう。

むくんでいる部分を温めて血行を改善

すでにむくみが出ている場合は、むくんでいる部分の血行が悪くなっています。そのため、マッサージや足湯(足がむくんでいる場合)、入浴、湯たんぽなどでむくんでいる部分を温め、血行を促すようにしましょう。重ね着などもよいですが、梅雨時は湿度が高く、汗ばみやすいので、逆に汗冷えを起こさないよう注意したいところです。

軽い運動はリフレッシュにもなりますし、湿度の調整やむくんでいる部分を温めることはリラックスにもつながるので、むくみ解消だけでない効果が期待できます。梅雨時を快適に過ごすためにも、ぜひ試してみてください。

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