健康習慣|「夏風邪」について詳しく知ろう! 発疹や目の充血も夏風邪のうち!?

健康習慣|「夏風邪」について詳しく知ろう! 発疹や目の充血も夏風邪のうち!?


夏風邪というと、冬風邪と同様にせきや鼻水、喉の痛み、発熱などが主な症状だと考えている人も多いかもしれません。実は、夏風邪には乳幼児を中心に見られる3つの特徴的な症状があるのです。今回は、これら「夏風邪」の主な症状、対処法をご紹介します。

夏風邪には特徴的な症状がある

夏風邪には、乳幼児を中心として見られる「ヘルパンギーナ」「手足口病」「プール熱」という症状があります。いずれも、発疹を伴ったり、目の充血を起こしたりと、冬風邪には見られない特徴を持っていますが、同じウイルス性の風邪ですので、手洗いや消毒、免疫力を高めるといったことが予防になります。それでは「3大夏風邪」とも呼ばれるこれらの症状を、1つずつ見ていきましょう。

夏風邪の症状1:ヘルパンギーナ

5月から初夏にかけて見られ、乳幼児に多い感染症ですが、まれに大人にも感染します。
症状としては2~6日の潜伏期間を経て、熱が出たり、小さな水疱(すいほう)を伴う喉の腫れが起こります。これらの症状は約5日程度で治るといわれます。

夏風邪の症状2:手足口病

夏、特に7月によく見られる、小児に多い感染症ですが、まれに大人にも感染します。
3~6日の潜伏期間を経て、口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに水疱ができます。また、1~3日間熱が出ることもあります。水疱はかさぶたになる前にひくことが多いです。

夏風邪の症状3:プール熱

夏によく見られる感染症で、プールの水が感染源になりやすいので「プール熱」と呼ばれます。
2~14日の潜伏期間を経て、熱が出たり、喉の炎症を起こしたり、目が充血し、涙や目やにが増える状態(結膜炎)が、数日から1週間ほど続きます。

夏風邪を防ぐには?

ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱の感染源はいずれも、せきやくしゃみによる飛沫感染と、感染者の手指や使用したものを介する接触感染。石鹸での手洗いをしっかり実施する、手で触れる場所の除菌消毒をする、また日頃から免疫力アップを意識するといったことが予防につながります。

夏風邪にかかってしまったら?

ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱はいずれも、鎮痛剤で喉の痛みを抑える、点眼薬で目やにを抑えるなどの対症療法が主流です。
飲食物で喉を刺激したり、逆に、飲食を嫌がって脱水症状になったりしないよう意識しながら、自然に治るまで数日安静にしておきましょう。

また、夏風邪は治すための対策も重要ですが、感染を広げないための対策も重要です。症状が回復した後も1~2週間は口からウイルスが排出されるので、マスクや手洗い、消毒などを心がけ、周囲を感染させないように努めましょう。また、便からはさらに長期にわたってウイルスが排出されるので、乳幼児のお世話をする方なども注意が必要です。

乳幼児に多いとされる夏風邪の各症状ですが、まれながら大人にも感染することはありますし、他のお子さんへウイルスを媒介してしまうことも考えられます。大人も日頃から気をつけておきたいところです。まずは手洗いと免疫力アップで、夏風邪を寄せつけない体づくりを目指してみてはいかがでしょうか。

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