健康メニュー|秋サンマは「夏疲れ回復」の大戦力

健康メニュー|秋サンマは「夏疲れ回復」の大戦力


サンマ(秋刀魚)は、名前に「秋」を冠するだけあって秋の味覚の代表格。漁獲量が増える9月あたりからはお手頃価格になるのもうれしいポイントですね。栄養の点から見ると、夏の暑さで奪われた体力回復にも役立つことが分かります。

脂がのったサンマは、味も栄養もとっても優秀!

サンマは夏から出回りますが、産卵前の秋のサンマは脂がのって、とてもおいしくなります。

また、サンマは栄養面で見ても大変優秀です。サンマの脂に多く含まれるのは、不飽和脂肪酸の一種であるDHAやEPA。DHAは人間の脳にも多く含まれており、コレステロール値を低下させるほか、脳機能の発達・維持に効果が期待されています。
また、必須アミノ酸をバランス良く含み、栄養ドリンクにも用いられるタウリンや、骨を丈夫にするカルシウム、また、貧血予防に働く鉄分は血合いの部分に豊富です。そのほかビタミンA・D・E・B2と、さまざまな栄養素が含まれています。

「サンマが出るとあんまが引っ込む」ということわざは、「栄養豊富なサンマが出回ると夏の疲れがとれて、あんま(マッサージ師)が呼ばれなくなる」ということです。昔の人もサンマが夏疲れに良いことを知っていたんですね。

おいしいサンマの選び方

新鮮で脂がのった、おいしいサンマの選び方をご紹介します。

・体全体を見る
頭から体にかけて盛り上がり、厚みを感じるものは脂がのっています。また、腹が銀色で全体に光沢があるサンマは新鮮です。
・目を見る
黒目の周りの濁りが少なく、目が澄んでいるものは新鮮です。

焼きサンマには、消化を促す大根おろしを添えて

おいしい旬のサンマなら、シンプルな塩焼きがおすすめ。魚焼きグリルにまるごと入らない場合には、半分に切って並べてください。グリルは中央の温度が特に熱いので、それぞれを端に寄せて焼くと、焼きムラを抑えられます。

焼きサンマ付け合わせの定番である大根おろしには、タンパク質を分解するプロテアーゼ、脂肪分を分解するリパーゼなどの消化酵素タンパク質を分解する酵素が含まれています。サンマの脂が胃にもたれるという方は、ぜひ大根おろしをたっぷりと。
また、サンマに含まれるビタミンB群は水に溶ける水溶性です。煮物にしたときには栄養素が溶け出た煮汁も一緒に食べるとよいでしょう。


夏から秋に向かうはざまの9月・10月は、まだまだ夏の疲れが残っていて、しかも、夏から秋への気温の変動に対応する体作りも必要な時期です。旬のサンマを積極的にとりいれて、本格的な秋に備えた体づくりをしていきたいものですね。

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