野菜の豆知識|春菊 鍋やお浸し以外でも食べたい!

野菜の豆知識|春菊 鍋やお浸し以外でも食べたい!


香りが強いということもあって、好みが分かれやすい春菊。冬の鍋物にはよく登場しますが、実は鍋料理以外でも積極的に食べたい栄養豊富な食材なのです。今回は、春菊に含まれる栄養素やおすすめの食べ方、組み合わせなどをご紹介します。

春菊に含まれる栄養について知ろう

独特の香り成分には、胃腸の機能を高める効果が

春菊の特徴的な香りは、10種類ほどの香り成分によるもの。これらには胃の働きを促して食欲を刺激したり、清涼感のある香りで集中力を高めたりする効果があるとされています。いずれも熱に弱いため、香り成分を活かしたい場合は生で食べるか、加熱時間を短めにするのがおすすめです。最近は、柔らかめで生食に適した品種も出回っていますから、食感が気になる方は探してみてはいかがでしょうか。

抗酸化作用や貧血予防などに働く栄養素も豊富

葉野菜としても栄養豊富な春菊。ビタミンCやビタミンEなど、色素により肌を健やかにする働きが期待できるほか、鉄分も豊富なので貧血が気になる方にもおすすめですし、カルシウムが骨を健やかにしたり、ストレスを和らげてくれたり…など、日頃から摂っておきたいさまざまな栄養素が含まれています。

サラダや炒めものでも積極的に食べたい春菊

春菊の色素の働きには、体内で別の成分となって体の成長を促したり、視力や目の角膜を健やかに保ったり、免疫力を高めてくれたり…など、さまざまな働きがあります。
この色素は、油とともに摂ることで体内に吸収されやすくなります。天ぷらにしたり、炒めものの仕上げにサッと加えるなどでも良いですし、香り成分など熱に弱い栄養素も活かしたいなら、サラダにしてオイル系のドレッシングと和えるのもおすすめです。

春菊のおすすめの食べ方を知ろう

春菊といえば、単体でサラダやお浸しにしたり、鍋物に入れたりするのがよく耳にする食べ方。ただ、食材の組み合わせとなると、なかなか思い浮かばない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
続いてはおすすめの食べ方として、味だけでなく栄養面からも、春菊と組み合わせたい食材のバリエーションをご紹介しましょう。

春菊+にんにくで疲労回復

にんにくには、春菊に含まれる疲労回復成分の吸収を助ける成分が含まれています。ネギや玉ねぎにも同様の成分が含まれていますが、春菊とは刺激的な香りが強い同士、あまり食べやすいとはいえません。そこで、香りは強いものの、春菊と風味がぶつからないにんにくがおすすめの組み合わせというわけです。
にんにくは“油を使ったメニュー”と組み合わせやすいので、サラダやパスタなどのメニューで、春菊の色素の吸収もアップさせるとなお良いでしょう。

春菊+たら+豆腐でお肌を健やかに

抗酸化作用に優れた春菊の成分と、たらや豆腐に含まれていて肌を作る元になる良質なたんぱく質との相乗効果は、肌を健やかに保ってくれます。この組み合わせといえば、やはり鍋料理です。代謝をアップさせてくれるキムチチゲや、あっさりいただける寄せ鍋など、バリエーションも多いのがうれしいところ。春菊の定番メニューでもある鍋は、やはりおすすめの食べ方だった、というわけです。

暖かい時期と違って葉野菜があまり見られなくなる秋冬。緑の鮮やかな春菊は、その秋冬に一番おいしい旬の時期を迎える上に、栄養も豊富でいいことずくめの食材です。秋冬のサラダの主役に、おかずの彩りに、いろいろな食べ方を試してみてはいかがでしょうか。

せたがや日和とは?
世田谷自然食品ホームページ