日常生活のマナー|手元をキレイに カップ・グラスの持ち方

日常生活のマナー|手元をキレイに カップ・グラスの持ち方


紅茶にコーヒー、お酒にと、用途によってさまざまな種類のあるカップやグラス。形に合わせてふさわしい持ち方があることをご存じでしょうか。今回は、カップやグラス、湯呑みの持ち方をご紹介します。少し意識するだけで、日常の一コマが美しい所作になります。

持ち手のあるカップは、持ち手をつまむように

持ち手の華奢(きゃしゃ)なティーカップやコーヒーカップは、喫茶店やレストランでよく登場しますね。これらのカップ類は、持ち手に指を通さずに、つまむように持つと上品です。

少し重たい器の場合は、人差し指だけ軽く通して残りの指で支えるようにします。両手で持ったり、空いている手でカップの下を支えるのは見た目がイマイチ。できれば控えたほうがよい持ち方です。一方、カジュアルな場面で使われる、たっぷり入るマグカップは指を通してもOKです。

グラスの持ち方

ガラス製のグラスは、形や中身で多少持ち方が異なりますが、ここでは一般的なグラスと、ワイングラスのように脚(ステム)があるものの持ち方をご紹介します。

グラスを持つ場合は、小指を除く4本の指で、グラスの中間からやや下あたりを持ちます。小指は立てずに、手のカーブに添えるようにしましょう。手のひらはグラスにつけず、少し離すくらいが美しく見えるコツ。テーブルに置くときには、大きな音がしないよう気をつけてくださいね。

ワイングラスやブランデーグラスなど、ステムと呼ばれる脚のあるグラスは、脚部分を親指・人差し指・中指の3本の指で持ちます。ステムの上のほうを持つと安定感があり、ぐらつきません。指の間にステムを挟んで、手のひらでボウル部分を包む持ち方は、人肌で飲み物の温度が変わる可能性が高いのでよろしくありません。

避けておきたいグラス・コップの使い方

ご紹介してきたように、カップやグラスの持ち方はそれほど難しいものではありません。しかし、使い方には少々注意が必要です。マナー違反とされるグラス・コップの使い方をご紹介します。

乾杯のときにグラス同士をぶつけない

会食や飲み会などで行われる乾杯。このときにグラス同士を合わせて音をたてるのは実はマナー違反。フォーマルな場では薄く繊細なグラスのことが多く、ヒビが入ってしまうこともあります。フォーマルな場面では、グラスを目の高さまで持ち上げ、目を合わせて乾杯のあいさつとしましょう。ただし、分厚いビールジョッキなどは合わせても良しという場合もあるので、その場面の雰囲気に合わせることも大切です。

飲み物を注ぐのはスタッフに任せる

ピッチャー入りのお水や、ボトルに入ったワインがテーブルにあると、ついつい自分で注いでしまいそうですが、飲み物の注ぎ足しはお店のスタッフにお任せしましょう。スタッフが気づいていない場合は、声をかけずに目配せや手を軽く挙げて合図をします。飲み物を注いでもらっている間は、グラスを持ち上げたり、手を添えたりするのもマナー違反です。
これらはフォーマルな場面でのルールなので、カジュアルなレストランや食堂ではご自身で注いで問題ありません。


食事中や食後の飲み物、また休憩のときにと、さまざまな場面で登場するカップとグラス。きちんと持つとやはり美しく見えるものです。日ごろからぜひ気にかけてみてくださいね。

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