日本一の旅|日本最古の桜を求めて「山高神代桜」(山梨県)

日本一の旅|日本最古の桜を求めて「山高神代桜」(山梨県)


山梨県北杜市武川町の実相寺境内にある山高神代桜(やまたかじんだいざくら)。岐阜県根尾村の淡墨桜、福島県三春町の滝桜とともに、日本三大桜のひとつに数えられ、日本初の天然記念物に指定された桜でもあります。樹齢は1800年から2000年とされ、日本最古の桜ともいわれています。
花の見ごろは4月上旬~中旬。今回は、神代桜の見どころに加え、周辺の超高濃度な温泉施設について、ご紹介します。

画像提供:北杜市

山高神代桜へのアクセス

山高神代桜へは、JR中央本線・小淵沢駅から車で約30分、または小淵沢駅からJR中央本線で約10分の日野春駅から車で約10分で到着します。車の場合は中央自動車道・須玉ICから国道20号方面へ向かい約15分です。

2000年前に植えられた桜が今も花を咲かせます

画像提供:北杜市

山高神代桜は、伝説では、神話の武将ヤマトタケルノミコトが東征の折に植えたといわれ、名前の由来にもなっています。樹高10.3メートル、根元・幹周り11.8メートル、日本最古・最大級の巨木として、大正時代に国指定の天然記念物第1号になった銘木です。
また13世紀頃、日蓮聖人がこの木の衰えを見て回復を祈ったところ再生したといわれており、「妙法桜」の別名ももちます。
また、2016年から「宇宙帰りの神代桜」が公開され、話題を呼んでいます。地元の武川小学校の児童たちにより採取された神代桜の種が、2008年にアメリカのNASAからスペースシャトルに乗って、宇宙ステーションで約8カ月過ごし、地球に戻ってきました。その種から発芽した1本の桜が実相寺境内に植樹されているものです。

神代桜まつりも行われ賑わいます

画像提供:北杜市

桜の開花時期に合わせて、神代桜まつりも行われ賑わいを見せます。露店などが立ち並び、地元グルメが味わえたり、地元の農産物や特産品の販売も行われます。

桜と一緒に楽しめるラッパ水仙と南アルプス

画像提供:北杜市

実相寺の境内には神代桜のほか、ソメイヨシノ30本、ラッパ水仙約15万株も植えられ、ほぼ同じ時期に見ごろを迎えます。間近に見る可憐な花、ピンクと黄色のコントラストがとても美しいです。
この時期は南アルプスの山並みに残雪が見受けられます。桜の花と冠雪を纏った白い南アルプスを見渡す遠景も絶景です。

山高神代桜
所在地:山梨県北杜市武川町山高2763
電話番号:0551-30-7866(北杜市観光協会)

お花見に合わせ立ち寄りたい温泉

画像提供:白州・尾白の森名水公園 べるが

実相寺から車で約10分の場所にある「白州・尾白の森名水公園 べるが」は、水と森林があふれ自然散策にぴったりな施設です。敷地内にある日帰り温泉施設の「尾白の湯」は、日本有数の高濃度温泉が湧く名湯です。露天風呂にある源泉露天風呂「赤湯」は、赤茶色した濃厚な温泉に入浴できる源泉露天風呂。多種多様なミネラルや有効成分が含まれ、その濃度は温泉法が定める基準値の約30倍という超高濃度で、旅の疲れを癒やすのに最適です。

尾白の湯(おじらのゆ)
所在地:山梨県北杜市白州町白須8077-1
電話番号:0551-35-2800
開館時間:10:00~21:00
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)、GW連休および夏休み・年末年始期間は無休
入浴料:820円

全国にお花見スポットはたくさんありますが、ここでは太古の歴史やロマンを感じられる銘木に出会えます。今なお力強く咲き誇る桜、雄大な南アルプス。訪れると元気がもらえる、魅力満載な春旅に出かけましょう。

※掲載されている情報は2019年2月現在のものです。

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