日本一の旅|大合併で誕生した日本一大きな市「高山市」(岐阜県)

日本一の旅|大合併で誕生した日本一大きな市「高山市」(岐阜県)


現在の面積日本一の市は岐阜県の高山市です。平成の半ばから全国で進められた「平成の大合併」により、日本一広い市になりました。江戸時代に城下町として栄えた高山は、歴史的な町家建築が連なる古い町並や活気あふれる朝市、高山祭などの観光地として親しまれていました。合併により奥飛騨温泉郷や乗鞍岳なども市に含まれるようになり、現在は、町並み散策に加え、登山や温泉などさらに充実した観光地になっています。
今回は、歴史情緒あふれる市街地の町歩きから温泉や山岳観光まで、のんびりと、その広さを満喫する旅に出かけてみましょう。

画像提供:高山市

高山市へのアクセス

高山市へは、JR名古屋駅から高山本線の特急で約2時間30分のJR高山駅で下車します。
車の場合は、中部縦貫自動車道高山ICから一般道で約10分、または、長野自動車道松本ICから国道158号で約1時間50分です。

東京都よりも広い! 高山市

画像提供:高山市

全国一の面積を誇る高山市の面積は、約2,178平方キロメートルで、島しょ部を除いた東京都以上の広さを誇ります。日本一大きな市は、「平成の大合併」により誕生しました。2005年(平成17年)2月に旧高山市と周辺9町村が合併し現在の面積になり、その広さは、旧高山市の約15倍です。
古い町並のイメージが強い高山市ですが、古い町並散策はもちろん、雄大な自然、あふれる温泉などの魅力も加わり、観光スポットが豊富です。

町家が連なる城下町をそぞろ歩き

高山市の最大の魅力は古都の風情が漂う町並にあります。国選定重要伝統的建造物群保存地区である町を歩いて、人とのふれあいを楽しみながら歴史情緒を満喫できます。

古い町並

画像提供:高山市

古い町並は、JR高山駅から徒歩10分ほどの場所にある上一之町、上二之町、上三之町などの区域の総称をいいます。江戸時代の風情が残る、出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり、町家の大戸や老舗ののれんが連なっています。食事処やカフェ、みやげ物店に利用されているので、立ち寄っていきたいスポットです。

古い町並
所在地:岐阜県高山市
電話番号:0577-32-3333(高山市観光課)

朝市

画像提供:高山市

人情味あふれる朝市は、髙山の名物のひとつです。宮川沿いの鍛冶橋から弥生橋の間に露店が並ぶ「宮川朝市」、高山陣屋の前で開かれる「陣屋前朝市」の2カ所で早朝~12時頃まで毎日開催されています。とれたての野菜や果物から手作り漬物、民芸品まで、おみやげにもぴったりな品々が購入でき、地元の方たちとの交流も楽しみのひとつです。

朝市
所在地:岐阜県高山市
電話番号:0577-32-3333(高山市観光課)

高山陣屋

画像提供:高山市

高山陣屋は、江戸幕府の直轄地であった飛騨で、江戸から来た代官や郡代が政治を行った場所です。陣屋とは江戸時代の役所のことで、全国で唯一残っているこの建物は、国指定史跡になっています。内部に上がって見学することもできます。

高山陣屋
所在地:岐阜県高山市八軒町1-5
電話番号:0577-32-0643
営業時間:8:45~17:00(8月は8:45~18:00、11月~2月は8:45~16:30)
休場日:12月29日、12月31日、1月1日
入館料:430円

北アルプスの麓にある名湯・奥飛騨温泉郷

画像提供:高山市

高山市観光の拠点にしたいのが、高山市内からバスで1時間~1時間30分ほどの場所に位置する奥飛騨温泉郷。5つの温泉地からなり、日帰り入浴できる施設や露天風呂、温泉旅館などが点在しています。山容や渓流沿いなど、露天風呂から奥飛騨の自然を満喫することができます。

立ち寄りたい飛騨大鍾乳洞

画像提供:飛騨大鍾乳洞

高山市街と奥飛騨温泉郷の間に位置する「飛騨大鍾乳洞」は、日本一標高の高い場所に位置する観光鍾乳洞です。全長約800メートルの鍾乳洞内は、通年平均気温約12℃で、真夏でもひんやり。つららのように垂れる鍾乳石や洞穴サンゴなど、神秘的な風景が広がっています。飛騨大鍾乳洞の発見者である大橋外吉氏が集めた世界の美術品などを展示した「大橋コレクション館」も併設しています。一度盗まれ、戻ってきた約71キログラムの「戻ってきた金塊」は、必見です。

飛騨大鍾乳洞
所在地:岐阜県高山市丹生川町日面1147
電話番号:0577-79-2211
営業時間:8:00~17:30(11月~3月は9:00~16:30 ともに入館は閉館の30分前まで)
入場料:大人(高校生以上)1100円、子ども(小・中学生)550円 ※コレクション館も入場可
定休日:なし

高山市は面積が広いだけあって、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。時間に余裕がある方は、奥飛騨温泉郷の温泉宿に泊まってゆっくりしていくのもおすすめです。

※掲載されている情報は2019年3月現在のものです。

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