健康メニュー|タピオカドリンク 飲み過ぎに要注意

健康メニュー|タピオカドリンク 飲み過ぎに要注意


2019年、若い女性を中心に空前の大ブームとなったタピオカドリンク。独特の食感と甘さ、写真映えの良さが受けているようですが、栄養の面ではどうなのでしょうか。今回は、タピオカの成分や飲むにあたっての注意点、選び方などについてご紹介します。

大流行のタピオカドリンクとは

つるつるもちもちとした粒状の「タピオカ」が入った飲み物

タピオカドリンクとは、主に冷たい飲み物の中に粒状の「タピオカ(別名:パール)」が入ったものをいいます。以前から幾度かブームが起きていますが、最近主流となっているタピオカドリンクは、タピオカの粒が1センチ前後と大きく、直径約1~2センチの太いストローでタピオカごと飲み物を吸い上げて飲むようになっています。

ミルクティーなど甘いミルク系の飲み物、トッピングとの組み合わせが多い

タピオカを組み合わせる飲み物で定番とされるのがミルクティーで、タピオカミルクティー、パールミルクティーなどとも呼ばれます。他にも、日本茶とミルクが入った抹茶ラテやほうじ茶ラテ、マンゴーなどのフルーツジュースとミルクが入ったフルーツラテなどの組み合わせが見られます。ホイップクリームやフルーツなどをトッピングすることも多いようです。

一般的な「タピオカ」は炭水化物の塊

タピオカの原料は芋類由来のでんぷん、粉から粒が作られる

タピオカを食べたことがある方の中には「デザートなどによく入っていて、もっと粒も小さかったはず」と思った方もいるかもしれません。名前や姿はまるでフルーツや木の実のようなタピオカですが、あの粒は、実は粉状の材料から作られたものなのです。
タピオカの原料は、熱帯で育つキャッサバという芋類です。粉状に加工されたキャッサバのでんぷんをお湯などで練り、粒状に丸めて茹でる作り方なので、実は粒の大きさも自由に変えられるのです。

芋類が原料ではあるものの、炭水化物以外の栄養素に乏しい

タピオカの別名は「スターチボール(でんぷんの玉)」。その成分はほぼでんぷんで、炭水化物以外の栄養素はほとんど含まれていません。キャッサバに含まれるビタミンやミネラルは、加工の段階で失われてしまうのです。また、食物繊維もほとんどありません。
インターネット上のレシピサイトなどではタピオカを手作りする方法が多く披露されていますが、タピオカ粉の代わりに、同じくでんぷんの粉である片栗粉を使用するレシピもあるほどです。

飲み過ぎ注意!代替品もうまく取り入れて

糖分の摂りすぎにも気を付けたいタピオカドリンク

タピオカそのものに味や香りはほとんどありません。そこで、甘い飲み物やトッピングと組み合わせることが多くなっているのです。お茶やコーヒーと同じ感覚で飲んでいると、炭水化物の摂りすぎだけでなく、糖分の摂りすぎにもつながりかねません。節制しすぎてあまりに味気なくなるのも考えものですが、飲む時は余分な甘味やトッピングを控えるなど、意識したいところです。

こんにゃくなどを原料にした代替品も

炭水化物や糖分の摂りすぎを避けたい方のために、こんにゃくなどを原料とするタピオカ風の粒が入った「タピオカ風ドリンク」も見られるようになってきました。現在のところはコンビニエンスストアやスーパーで販売される商品が中心ですが、こうした代替品もうまく取り入れながら、流行の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

流行に敏感な若い世代からは、毎日のようにタピオカドリンクを飲んでいるといった声も聞かれますが、栄養面を考えると、時折楽しむ程度が良いかもしれません。また、飲み物とはいえお腹に溜まりやすい特徴もありますので、食事の前後などに飲む場合は気を付けたいところです。

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