健康法|防災リュックに加えたい健康アイテム

健康法|防災リュックに加えたい健康アイテム


避難用の持ち出しリュックには最低限のものだけ……というのが一般的ですが、かさばらず、荷物のすき間に入れておくだけで、避難所などでの健康維持に役立つアイテムがあります。今回は、避難生活が長引くことも考えて、荷物に加えておきたいアイテムをご紹介します。

食生活をサポートする健康アイテム

おみそ汁、雑炊などのフリーズドライ食品でプラス一品

避難所での食事は、おにぎりやパンなどの炭水化物が中心になりがちだといわれます。おみそ汁やスープはこうした食事をより食べやすくしてくれますし、野菜や海藻、豆腐などが入っていれば栄養バランスを整えるのにも一役買ってくれます。また、雑炊やにゅうめんなどはおにぎりやパンが食べづらいという方にもおすすめです。フリーズドライ食品はお湯だけでなく、水でも調理して食べることができます。

上記で紹介したにゅうめんの栄養については、下記の記事も参考にしてみてください。

葉物などの乾燥野菜で栄養バランスを

調理が難しい環境でも、乾燥野菜であれば比較的簡単に加えられます。例えば、ほうれん草など葉物の乾燥野菜であれば、切り干し大根のように水に浸して戻さずとも、汁ものにひとつまみ加えて少々待つだけで食べられる状態になります。

住環境をサポートする健康アイテム

アイマスク、耳栓で睡眠環境を整える

避難所は、夜間でも完全に消灯しないのが一般的です。また、自宅の環境に比べて物音などを防ぐことも難しいと予想されます。ただでさえ慣れない環境のなかですから、少しでもぐっすり眠れるように、アイマスクや耳栓など用意しておくと安心です。

キッチンペーパーはいざという時マスク代わりにも

水気をふき取る、油を吸うといったキッチンでの主な用途ではそれほど必要ないかもしれませんが、例えば水に浸して絞ればお手拭き代わりに、蛇腹に畳んで両脇に輪ゴムを留め付ければマスクの代わりにすることもできます。ロールや箱ごと持参するとかさばりますが、ジッパー付き袋に数枚入れておく程度なら、荷物のすき間にも収まるでしょう。

体力維持をサポートする健康アイテム

ストレッチチューブやスクイーズボールで限られたスペースでも運動を

避難所生活が長引いた場合に心配されるのが、限られたスペースで長時間過ごすことによる健康への影響です。水分や運動の不足から血栓ができるエコノミークラス症候群や、骨、関節、筋肉などが衰えるロコモティブシンドロームなどが起こりやすくなるのです。
引き伸ばして運動をするストレッチチューブ(ゴムバンド)や、握って手指の運動をするスクイーズボールなどは、運動用具のなかでも比較的かさばりにくいのでおすすめです。また、東京都防災ホームページで見られる防災ブック「東京防災」などで紹介されているストレッチ体操や、関節回し体操、屈伸体操といった“道具のいらない体操”のテキストをコピーして荷物に入れておくのもいいでしょう。

別の目的で防災リュックに入れておいたものなどもうまく利用して

新聞紙を丸める、もしくはポリ袋に空気を入れてボール代わりにしたり、タオルを使ってストレッチをするなど、別の目的で防災リュックに入れておいたものや、手近にある日用品などをうまく転用するのもおすすめです。こういったものでお子さんたちにおもちゃを作ってあげて一緒に遊ぶことでも、身体と心の両面で良い効果が期待できます。防災リュックの中身をどうアレンジできるか、日ごろからアイデアを集めておくと、いざという時に役立てられるでしょう。

防災リュックというと、救急グッズや非常食ばかり詰め込んでしまいがちです。もちろんそういった品が優先ではありますが、ここでご紹介したようなアイテムや、思い出の写真、お気に入りのお菓子など、ふとした時に気持ちをなぐさめてくれるような品も、邪魔にならない範囲で用意しておくと、心の余裕につながります。ぜひ、ご自身なりの防災リュックを作ってみてください。

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